オーストラリア留学に必要な持ち物
留学に必要な持ち物はなんでしょうか?
はじめて留学準備をする際に、何が必要なのか?よりも何をどれくらい用意したらよいのか困る人も多いそうです。
短期留学では一般的な海外旅行とほとんど変わりませんが、長期留学では日本から持っていくことができる荷物には
限界がありますので、現地で揃えられるものはできるだけ現地調達をしたいところです。
ただし、現地にお気に入りのものや好みのものがなかったり、情報がふるくて実は現地に行ってみたら調達できなかった、
なんてことも無くはありません。
せっかく自分の夢や目標のために留学をするのですから、勉強以外のことで躓くのはできるだけ避けたいですよね。
今回はできるだけ最新の状況を踏まえて、オーストラリア留学で必要な持ち物を目的・期間別にまとめました。
日本からできる限り持ち込みたいもの。持って行ったほうがよいもの。現地調達や日本からあとから送ってもらったほうがよいものなど、
様々なシーンに応じて持ち物を解説しています。
紹介していないもので、持って行ったほうが良いのか迷うものについては是非私どもにご相談ください。
18年の実績と経験で、準備から現地サポートまでしっかりご対応させていただきます。
持ち物の選び方
持ち物は以下の種類に分けられると思います。
・必須の持ち物
・持っていくと重宝するもの
・現地で調達したほうがよいもの
それぞれ解説していきましょう。
必須の持ち物
まずはオーストラリアへ留学に行く際には必ず持っていかなければならない所持品です。
パスポートとパスポートのコピー
海外へ行くので当然パスポートは必需品です。
日本にいるときはあまり意識しないかもしれませんが、意外と身分を証明できるものというものは少ないものです。
パスポートは入国・出国のときに使用するだけではなく、オーストラリア国内では身分証明書としても機能する貴重品。
普段、日本で身分証明書として使用している運転免許証や保険証などは効果がありませんので注意しましょう。
特に、オーストラリア国内ではアルコールの法律が厳しいので、お酒を提供しているお店でもパスポートが必要になります。
頻繁に使用するものですが、パスポートは紛失や盗難にあってしまうと悪用されてしまう危険性もありますし、失効手続きで警察や
大使館で対応しなければならないのも大変です。
そんなリスクを回避するために、身分証として普段はパスポートのコピーを使用するとよいでしょう。
コピーでも本人確認や年齢確認に使用できる場合もあります。
コピーを取る際のページは、パスポート番号やビザ番号が書かれているページ、顔写真や本人の筆跡が確認できる所持人記入欄などを
用意しておきましょう。
パスポートのコピーといっても重要なのは記載されている情報が確認できることです。
留学にはスマートフォンを持っていくでしょうから、パスポートを撮影した写真でも同様の効果が見込めます。
スマートフォンそのものも海外では盗難の危険性がある所持品の一つですから、この場合にはクラウドなどに予備を保存しておくと
より安心です。
ビザの発給通知書
ビザが許可された際には申請したメールアドレスにビザ発給許可通知書が届きます。
以前は発給通知書の情報は重要で、入国の際に提示する必要もあったのですが、現在ではこのデータはパスポート番号に紐づいて管理されています。
そのため入国時にパスポートを提示すれば自動的にビザの情報も伝わる仕組みとなっており、書類としてはそこまで重要ではありません。
しかし、ビザの証拠となる書類はこの通知書に記載されているビザ許可番号のみですので、届いたメールは大切に保存しておいてください。
ビザ許可番号などの重要な情報は添付ファイルに記載されていることが多いため、メールと添付ファイルがいつでも開ける状態で
保存をしてスマートフォンなどで持ち歩くようにしましょう。
そのほかには学生ビザの効力でアルバイトをする際、雇用主が不法就労者を阻止するためにビザの証拠書類として提出を求める場合があります。
この場合には発給許可通知書を印刷したものを提出すれば充分ですが、オーストラリア内務省のVEMOというサービスを利用することも可能です。
Visa Entitlement Verification Online(VEMO)
https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/already-have-a-visa/check-visa-details-and-conditions/overview
こちらは、登録不要でビザ所有者であれば使用できる仕組みで、オーストラリア内務省から雇用主にメールでビザを証明してもらうことも
可能なものです。
オーストラリアドル
意外と難しいものがこの現金。
もちろん、現地での換金はできるのですが空港からの交通費や飲食などに使用する現金は手元に用意しておいたほうが安心です。
その際には少し余裕があるくらいの金額を日本の銀行や空港で両替をしておきましょう。
ただし、あまり大きな金額を持ち歩くと今度は盗難のリスクが高くなって危険です。
必要な生活費はオーストラリアについてから都度引き落とすほうが安全でしょう。
そのために国際キャッシュカードを一枚用意しておくと便利です。
このカードを持っておけば海外のATMでも日本の口座からオーストラリアドルに換算した金額で引き落とすことができます。
あまり多くの現金を持ち歩かなくてよいメリットもありますので、長期滞在を予定している人は入手を検討してみてください。
クレジットカード
オーストラリアではクレジットカードでの支払いが日本以上に普及しています。
ガム一つに至るまでクレジットカードで購入できてしまうので、これも必須といってよいでしょう。
もちろん現地のお店が加盟しているカードしか使用できないので注意して下さい。
留学前に用意するのであれば、ほとんどのお店が加盟しているVISAかMasterCardを契約すれば大半のお店で買い物をすることができます。お店に寄って使用できないまたは手数料がかかってしまうクレジットカードはアメリカンエキスプレス、またはJCBカードも使えないところが多いです。
現金は盗難されてしまうとそのまま戻ってきませんが、クレジットカードには盗難保険がかかっているので、その点でも安心です。
短期留学であればカードに付随している海外旅行保険も便利です。
90日間という期間制限があるので注意しましょう。
もちろん、長期留学の場合はこの期間に収まらないため別途保険への加入は必須です。
※学生ビザは、OSHC(Overseas Students Health Cover)という留学保険に入るのがビザ申請の条件です。
海外旅行保険証
保険への加入はすることをお勧めします。
日本国内のみで適用できる各種保険はオーストラリアでは効果がありませんので、海外でも使える保険にに加入する必要があります。
オーストラリアでは日本と同じレベルの医療を受けることができますが、その医療費はかなり高額であるため、
保険に入っていないと大変な額を支払わなければならなくなります。
また、オーストラリアで医療を受ける際には、まず一般的な開業医の診察を受けた後に専門医の病院を受診する方法が一般的です。一般的な風邪などは一般医の診察のみです。
どのような治療でも最低二回分の治療費が必要なことは覚えておきましょう。
保険に加入しない場合の医療費の目安は、治療内容にもよりますが日本の数十倍の金額がかかります、
入院が必要になるような高度になればなるほど日本との差が大きくなるので、高額請求を避けるためにも保険会社の海外旅行保険への加入は大切です。
また、オーストラリアでは学生ビザの場合、OSHC(Overseas Student Health Cover)=海外留学生健康保険と呼ばれる保険への加入が義務付けられています。これはオーストラリアの国民が加入している保険と同程度の保証を留学生に適用するためのもので、留学先の学校ごとに契約している保険があります。保健証は学校で受け取ることが多いので事前に確認しておきましょう。
OSHCは留学生を守る仕組みとしてはとても優秀ですが、基本的には治療費を満額保証してくれるものではありません。
そのため、OSHCに加えて保険会社の海外旅行保険もお勧めします。
スマートフォン
もはや生活に欠かせないスマートフォンも必需品といってよいでしょう。
ただし、もし日本で使っているスマートフォンをそのままオーストラリアでも使用しようと考えているなら要注意です。
基本的には以下のどちらかの対応が必要になります。
SIMロックを解除して現地でSIMカードのみ購入して使用する
スマートフォンは日本で使っているものをそのままに、中のSIMカードのみを現地で調達して使用する方法です。
こちらのほうが比較的安価であるため、迷った場合にはこの方法でよいと思います。
2015年以降の日本のスマートフォンは総務省からの指示によりすべてSIMロックが可能となっています。
解除には2,000円から3,000円の手数料がかかるので、ご使用の契約会社に問い合わせてみてください。
海外留学用のスマートフォンを現地で購入する
長期留学の場合はこちらでもよいかもしれません。
日本の携帯会社の多くはこのような長期留学や旅行に対応するための、契約の休止制度を設けています。
オーストラリア用のスマートフォンを入手する場合には、その期間は日本での契約を休止すると無駄なお金が発生しません。
休止状態のスマートフォンでも、オーストラリアでWi-Fiに接続することでネットサーフィンなどに使用することは可能です。
どちらの方法をとるにせよ、留学初日に何かしらの英語での手続きを行わなければならない点には要注意です。
オーストラリアには日本の携帯キャリアは存在していないため、そもそもどこを選べばよいのか判断するところから難しいと思います。
そんな時にも私どもの現地スタッフに気軽にご相談ください。
衣類
急に基本的なものに立ち返りましたが、もちろん衣類は多少持っていきましょう。(削除)
原則として日本からの衣類の持ち込みはできる限り少なくしたほうがよいので、すべての滞在期間をまかなえるような種類の洋服を持っていく必要はありません。多くとも1週間分を目安にお考え下さい。
南半球に位置しているオーストラリアでは日本と気候が真反対。基本的に日本を発つときの服装がそのまま使えることはないため、
多くは到着後に現地調達するほうが良いでしょう。その際には旅行者向けのお店では高くついてしまうため、現地の学生などがいくお店を探すことがポイントです。
なら日本から持っていくべき服装は何かというと、ドレスやスーツなど各種イベントの際に必要になる洋服は日本から持参したほうが良いと思います。長期留学の場合、学年末のパーティーで必要になるため、お気に入りのものをひとつは用意しておきましょう。
薬
特に持病のある人は必須です。
そうでない場合にも、オーストラリアの市販薬が身体に合うとは限らないため、日本で使用しているものを持ち込んだほうがよいでしょう。
現地で似たような薬を探すのは意外と大変です。
医療費がとても高額であるオーストラリアでは、常備薬の重要性が日本よりも大きいため、できるだけ用意するようにしましょう。
とはいうものの、薬の持ち込みはとてもデリケートであるため様々な注意が必要です。
また、オーストラリアでは薬の持ち込みは入国時に申告が必要となります。この際に医薬品を持ち込む理由が個人的な仕様であることを示すための、英文で書かれた処方箋などが必要になりますので、日本にいる間に用意しておきましょう。※頭痛薬、風邪薬、虫刺されなどの塗り薬は、特に申請しなくても大丈夫です。
これは薬の成分を証明するためで、市販薬の場合は外箱に英文が書かれている場合にはそのまま見せれば大丈夫です。
入国審査の際にこれらの薬の用途を説明しなければなりませんが、英語がまだ苦手な場合には翻訳サイトなどを用いてメモを作成しておくとよいでしょう。大まかな用途を説明できればよいので、メモをそのままみせることでも対応可能です。
オーストラリアでは入国時に持ち込むことができる薬の量は最大で三か月分と決められています。
オーストラリア側の政府機関に申請を行うことで、それ以上の薬を持ち込むことも制度上は不可能ではないのですが、基本的には申請の許可を取ることは難しいと考えたほうがよいです。これはオーストラリア現地でも購入できる成分のものならわざわざ持ち込む必要はないという考えの元の判断のため、それをかいくぐって許可がなかなか下りないためです。
長期留学の場合は成分などから現地での調達もあらかじめ考えておきましょう。
薬が少量であっても申告漏れは多額の罰金が発生する場合もあるので注意してください。
用意すると便利な薬
頭痛薬&痛み止め、胃薬(ビオフェルミンなど)、虫刺され塗薬(かゆみ止め)
航空券
航空券が紙で発行されていたのは昔のこと。現在ではeチケットが主流です。
航空会社や旅行会社の店頭ならば印刷したものを受け取ることができますが、インターネットでの予約では完了メールに付属している内容を印刷しておくと良いです。
持っていくと重宝するもの
ノートパソコン
必須ではありませんが、学校の課題にはもはや欠かせないものです。授業のほかにはプライベートに趣味に、用途には事欠きません。
とくにオーストラリアの授業ではプレゼンテーションの機会が多々あるため、マイクロソフト社のパワーポイントやアップル社のキーノートといったプレゼンテーション用ソフトウェアが使用できるとなお重宝するでしょう。
パソコン自体は学校のパソコンルームや図書館などに用意されており、中には日本語対応しているものもあります。
こういったものを使用すれば調べもの自体は可能ですが、やはり課題などで使用するには自分専用のパソコンがすぐに使用る方が便利です。
もし、今から留学のためにパソコンを購入する場合にはなるべく1㎏程度の軽量なものを選ぶことをお勧めします。
この程度の重さであれば飛行機内にも手荷物として持ち込めるので、スーツケースが手荒に扱われて壊れてしまう心配もありません。
学校の課題に使う程度であれば、高額のハイスペックなものではなく5万円~10万円未満の標準的なPCで十分でしょう。
ノートパソコンに限らず、電化製品を日本から持ち込む際には電圧の違いが気になるところです。
日本の100Vに対してオーストラリアでは240Vのため、対応していない場合には変圧器が別途必要なのですが、近年のパソコンやスマートフォンであれば電源コードの間にある変圧器で対応していることがほとんどなので変換アダプタがあると日本のパソコンも使用することができます。取扱説明書を確認してみましょう。
電圧に対応しておらず変圧器もついていないものについては、持ち込まずに現地で調達したほうが確実です。
変換アダプタ
変換アダプタとはコンセントに取り付けるプラグのことです。
実はオーストラリアと日本ではコンセントの形状が大きく違うため、電圧が対応しているものでもそのまま使用することができません。
O型プラグというカタカナのハの形をしたプラグが300円~500円ほどでAmazonなどから購入可能なため、最低一つは用意しておきましょう。
電子辞書もしくは辞書アプリ
英語の学習には辞書は欠かせません。
紙の辞書はとてもかさばってしまって普段持ち歩くにはあまりに不向きのため、電子辞書か辞書アプリを用意しておきましょう。
電子辞書とアプリのどちらを用意すべきかについては、個人の好みによると思います。
どちらも一長一短ありますが、すぐに素早く調べたい場合には若干電子辞書のほうが機能としては勝るようです。
アプリのメリットとしては導入の予算が非常に安く済むほか、無料のものまで用意されているという点がメリットだと思います。
普段から持ち歩いているスマートフォンに好みの辞書を入れておきましょう。
ポケットWi-Fi
現地でスマートフォンのSIMカードを購入する場合はそちらの回線が使用できますが、ポケットWi-Fiがあるととても便利です。
現地で購入することも可能ですが、日本にいる間にレンタル可能なサービスもあるので予算に応じて検討してみましょう。
オーストラリアは比較的、フリーWi-Fiの環境が整っている国ですが、場所によっては回線速度など厳しい場所もあるため、
現地のプリペイドSIMカードにしろポケットWi-Fiにしろ、なんらかの接続手段は用意しておくと便利です。
国外(国際)運転免許証
その名の通り、海外で車を運転するための免許証です。
車を運転する必要がある方や、オーストラリアでドライブを楽しんでみたいという人は取得しておきましょう。
名前が仰々しいため取得が難しいのではないか?と思われるかもしれませんが、実は日本での運転免許を取得していれば、日本の運転免許試験場で即日発行することができるものです。
中身は日本の免許証の文面を翻訳しただけのものですので、本来の免許と一緒に持ち歩くようにしましょう。
スリッパ・サンダル
忘れがちですが、英語圏では日本とは異なり家の中でも靴を履いたまま生活します。
最初はこれが案外落ち着かないため、せめてスリッパを日本から持っていくとよいでしょう。
郷に入っては郷に従えとは言うものの、いきなり異文化になれるのは難易度がたかいものです。
家の中でも靴を履きっぱなしであることに疲れたら、まずはスリッパで妥協して徐々に慣れていきましょう。
水着
これこそ現地で流行のものを購入したほうが良いと思われるかもしれません。
ところが、意外と現地のものは日本人にはサイズが合わないものなので、水着だけは日本から持っていくことをお勧めします。
もしかすると現地でサイズの合ったとても良いものが手に入るかもしれませんが、入らなかった場合には折角の美しい海での
マリンスポーツを楽しめなくなってしまいますので、念のため日本から持参しておくと安心です。
日焼け止め
温暖で陽気な気候のイメージがあるオーストラリアですが、そのイメージ通りとても紫外線が強いです。
時期によっては肌が露出してしまう半そでよりも、いっそ長袖の服を着たほうが暑さが和らぐほどに日差しが強いため、
紫外線対策は考えておいたほうが良いでしょう。
その中でもっとも効果があるものはやはり日焼け止めです。
日本ではSPFという日焼け止めの効果の高さを表す数値が50ほどの商品が主流ですが、現地ではSPF100のものも購入可能です。
帽子とサングラス
紫外線予防のためにサングラスとつばの付いた帽子を用意するのもよいでしょう。
日本ではファッション目的で使用されることの多いサングラスですが、紫外線が特に強いオーストラリアでは目を保護するための重要なアイテムです。
実は紫外線対策のためのサングラスとしては、レンズの色が薄いほうが効果が高いため、UVカット率が高く紫外線透過率が低いサングラスを
店員さんに選んでもらうとよいでしょう。
お土産
お世話になるホストファミリーがいる場合には、お土産を忘れないよう注意しましょう。
留学生の受け入れに慣れているオーストラリアではそれほど特別なことではないため、無理に高額のものを用意する必要はありません。
高額なものはかえって気を使わせてしまうため、日本ならではの珍しい安価なものを用意するほうがよいでしょう。
たとえば、折り紙やけん玉といった日本独特のものは今でも人気があるほか、漢字や日本風のイラストが描かれたハンカチや手ぬぐい、カレンダー、などは喜ばれます。
現地で調達したほうがよいもの
化粧品
最低限必要な分は日本から持参したほうが良いですが、長期留学の期間必要な量を持ち込むのは大変です。
当初使用する分だけ持ち込んで、オーストラリア現地で自分に合った化粧品を探しましょう。
オーストラリアはナチュラル志向が高いので成分にまでこだわったナチュラルコスメが豊富な国です。
その徹底ぶりはオーガニックコスメの品質を認証する国の機関、ACO(Australian Certified Organic)が存在するほどで、
日本から持ち込むよりも良いものがリーズナブルに手に入るかもしれません。
なお、都市部の大きなお店に行けば日本製の化粧品を購入することも可能ですが、当然税がかかってしまっているため割高です。
シャンプー・石鹸など
こちらも必要最低限な量を持ち込んでもよいですが、特にシャンプーはかなりかさばるので最初から現地のものを検討してもよいかもしれません。
オーストラリアのメーカの商品は日本のものとそん色ない品質のものが安価で販売されていますので、現地についてから探しても困りません。
普段着
オーストラリアでは着回しのできるラフな服装で過ごすのが一般的です。
普段着をたくさん持ち込んでしまうと荷物を圧迫してしまうので、現地で過ごすための普段着は都度調達するようにしましょう。
旅行者向けのお店はどうしても高くつくので、ホストファミリーなどに現地の人たちが購入するお店を確認してみて下さい。
日本食
初めての留学で文化も食生活も異なる環境に疲れ、たまには日本食が食べたくなる日が来るかもしれません。
そんな時に備えて、インスタント食品や保存がきく缶詰などを持ち込んでおいたほうが良いとお考えかもしれませんが心配することはありません。
日本からの留学生も多く受け入れているオーストラリアには、各都市にアジアの食材を扱うスーパーがあります。
現地の大きめの都市に行けば日本で購入できるたいていの食品は手に入りますので、わざわざ日本から大量に持ち込む必要はありません。
とはいえ、日本で購入するよりもやや値段は割高になってしまうので、たまの贅沢にしておきましょう。
持ち込むことが可能な食品については種類ごとに決まりがあります。以下のオーストラリア大使館のページも参考にしてみてください。
在日オーストラリア大使館 FAQ: 検疫について
https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/faq_quarantine.html
持ち物、まとめ
初めてオーストラリア留学の準備をする方向けに、代表的な持ち物をまとめてみました。
もちろん、ここで挙げた以外にも様々な状況に応じて必要な持ち物は変わっていきますが、基本的にはこちらで紹介した
ものをもっていけば、生活は問題なくできるはずです。
薬などデリケートなルールを持つものに関してはできるだけ大使館などの公式の最新の情報を確認してください。
もし、持っていきたいものが可能か不可能か、どこで確認したらよいのかわからないといったことがありましたら、
私どもにお問い合わせください。最新の現地情報をもとにご説明させていただきます。