オーストラリア留学の準備から渡航までの流れ

オーストラリアへ留学に行きたいと思い立ったからといって、次の週にいきなり出発となるものではありません。
一般的に実際の出発までの準備期間は3カ月から半年間といわれています。
もちろん、個人差や留学の計画によって大幅に準備が異なりますので、これらはあくまで目安となります。
重要な点は、準備期間に必ず行わなければならないこと、用意しなければならないものは何かという点です。
多くの人が経験する準備期間から出発までの流れをご説明します。

留学の準備期間の目安

まず、そもそも準備期間はどれくらい余裕を持っておけばよいのかという点です。
種類によってもちろん異なりますが、目安としては以下の期間になると思います。
航空券の手配などは早ければ早いほど費用が安くなる傾向がありますので、費用を抑えたい場合には半年以上前には準備を
始めるようにしましょう。

観光ビザでの留学

一般的には3カ月ほど前から準備を始めると安心なようです。
観光ビザは申請から承認までの期間が長くとも1週間ほどであるため、慎重に物事を運びたい人でも3カ月あれば万全に準備を
行うことができます。

ワーキングホリデー

働きながら学べるワーキングホリデーでも、おおよそ3カ月前には準備を始めてください。
ワーキングホリデーのビザは対象の国によっては応募時期が決まっているのですが、オーストラリアでは一年中受け付けているので、ほかの国への申請よりも融通が利くことが特徴です。

学生ビザ

学生ビザの認可にかかる時間が人によってさまざまであるため、少なくても半年ほどの準備期間を用意しましょう。
学生ビザは申請画面に記載する内容を間違ってしまったり、追加書類を求められるなどで余分に時間がかかる場合があります。
ビザの申請が間に合わずに希望のタイミングで留学に行けないとなると、次の学期を待たなければならない場合もありますので、余裕をもって準備をしてください。

留学までの流れ

情報収集

インターネットのみで調べるかたも多いのですが、実際に調べてみるとサイトによって書いてあることが違うことに気が付くと思います。
実は留学まわりの法律やルールは年々変化しているほか、対象の国によっても大きく異なります。
サイトによっては古いほうの情報を掲載したままになっているため、連載記事と実際の状況が違うこともあります。
注意深くこの違いに気がつけばよいのですが、最新ではない情報の認識で手続きを進めてしまうと後々トラブルになるかもしれませんので注意しましょう。
とはいえ、情報収集は大切です。
私どものエージェントは現地に滞在しており最新の状況を把握もしておりますので、よろしければこの段階で私どもにご相談ください。

留学プランの検討

この段階までには留学の目的や使用するビザの種類を明確にしておきましょう。
準備期間もビザの申請期間も異なるため、この段階で大まかに出発時期が決まってきます。

学校・コースの決定

語学学校や滞在都市などを決定する段階です。
一般的にはこの段階で私どものようなエージェントと留学手続きが進行していきます。
この段階で、ほぼ出発時期や期間は確定します。

ホームステイ先の申し込み

ホームステイ先への相談はこの段階で開始します。こちらもエージェントにお任せいただくのが一般的です。
私どもが長年お世話になっている信頼のおけるファミリーをご紹介させていただきます。

お支払方法の確認・学校への費用送金

学生ビザの場合、この段階で入学許可証が発行されるため、申請前にここまで完了する必要があります。

ビザの申請

ビザの種類にもよりますが、書類不備などによる差し戻しが発生する場合もありますので、2カ月以上の期間を用意しておきましょう。
申請はインターネットで行うことができますが、申請は英文で記載する必要があります。

航空券の購入、各種保険加入手続き

航空券の購入や海外旅行保険の申し込みはこの段階で行います。
目安としては出発までに3カ月ほど期間が空いていると安心です。
もしクレジットカードを所有していない場合は、この時点で申し込みを検討いただくとよいと思います。

事前準備はここまでで完了。あとは出発日を待つだけです。

そのほかの留学までに必要な手続き

航空券や保険の加入手続きまで完了すれば、あとはご自身の準備期間に充てるのがよいでしょう。
今回ご説明させていただいたのは必須の手続きのみですが、このほかにも学校で使用するPCの購入やイベント用のフォーマルな服装の用意、
現地で使用するスマートフォンやWi-Fiのレンタル手続きなど必要な準備は様々です。

実際に行ってみるとあれもこれもやらなければならず混乱してしまうと思いますので、そんなときはお気軽にご相談ください。

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