オーストラリア語学学校の選び方

オーストラリアには非常に多くの語学学校があります。
もちろん英語の基礎を学ぶにはどの学校でも問題はありませんが、皆さんの目的は英語力の向上や資格の取得など様々なはずです。
皆さんの目的に沿った学校を選ぶには、どのような点に注目したら良いのでしょうか。

留学の目的から学校を選びましょう

語学留学の際に最も重要なことは、明確な目標を持つことです。
この場合の明確な目標とは、「オーストラリアの大学に入学可能なレベルの英語力を身につける」、「IELTS6.0を取得する」、「現地の人と違和感なくビジネスレベルの英会話ができるようになる」といった具合に様々。
なぜオーストラリアに語学留学をしたいと思ったのか、その理由に一番近い目標を設定するようにしましょう。
このように目標が定まれば、留学期間中にどのようなプランで英語を学習するべきかが決まっていきます。
もちろん、留学期間内に達成できそうな目標であるという点も重要です。
ほとんどの人は「英語力の向上」を留学の目的としていると思いますが、一般的に英語が全く話せない人であれば最低半年、基礎的な英語ができる人であれば3か月の期間が目安です。
大学進学を目的とした場合、オーストラリアの大学では入試ではなく学業と英語力の二つの成績が必要となるため、進学を目的とした英語の取得の場合は私立の語学学校で学んでから進学する方法が最も堅実です。この場合はわざわざ語学学校に通わなくとも大学付属の学校で学べる場合もあるため、まずは豪州インフォにお問合せください。

英語力を上げるための語学学校

英語力を重視するのであればやはり実践的な授業を行ってくれる学校を選びましょう。
日本ではTOEIC、TOEFLの点数評価をよく耳にすると思いますが、オーストラリアで学校を選ぶ際の参考にしたいのはケンブリッジ検定試験対策のできる学校です。
ケンブリッジ検定試験とは、英国ケンブリッジ大学の一部門が検定してる英語の熟練度を測る試験で、TOEICなどと比較してとても実践的な英語力が要求される試験です。
日本人が英語を話すことができない理由に、実際に英語を使って会話する機会が乏しいという点があります。
せっかく英語圏であるオーストラリアに留学して実践的な英語に触れる機会が生まれるのですから、日本ではまだあまり聞かれないこの検定ですが、オーストラリアの大学の入学に必要となる英語力の判断基準となっているほか、2018年に一般財団法人 日本ケンブリッジ英語検定機構が設立されるなど日本国内でも需要が高まっています。

オーストラリアを満喫するため観光を重視したい

せっかく自然豊かで海の綺麗なオーストラリアに留学するのですから、観光を重視したいと考えるのも当然のことです。
いくら交通の便がよいからといって大都市であるシドニーやメルボルンを選ぶと、おそらく皆さんが「オーストラリア」と聞いてイメージする自然を堪能することは難しいと思います。
オーストラリアは留学先としてとても人気があるため、こうした大都市では日本人や中国人が非常に多く生活しています。
大都市でのホームステイはマンションになることが多く、これはこれで便利なのですがいわゆる皆さんがイメージしている海外での生活とは少し違うでしょう。
そのため、観光やレジャーを重視する場合や、専門的な勉強と両立させたい場合には大都市ではなく地方都市の学校を選ぶことがおすすめです。
例えば弊社で特にお勧めしているコフスハーバー、ウーロンゴン、ニューカッスル、キングスクリフは、日本やアジアでの知名度がまだそこまで高くないですが、留学先の近辺でコアラに出会えるほど自然が豊にもかかわらず、大学もあり専門的な知識が学べるいわゆる穴場的な都市です。
日本人や中国人もまだそこまで多くなく、日本語から離れて観光も重視しながら実践的な英語を身に着けるのに適した都市と言えるでしょう。

とにかく費用を抑えたい

実際問題として、留学の費用はとても高額ですのでできるだけ安く抑えたいというのは自然なことです。
語学学校の授業料は、留学費用全体でも大きな割合を占めるため、授業料金割引キャンペーン学校を選ぶことで劇的に費用を抑えることができます。弊社にお問合せください。
留学は国が保証しているレベルの高い水準の授業を受けることができる貴重な学びの機会です。
極端に授業料の安い学校がありますが、教育機関の品質向上に国を挙げて力を入れているオーストラリアでその学校を選ぶことはおすすめできません。
満足いく教育が受けられなかったと後悔することになる場合があります。学校選びは慎重かつ品質重視でおこないましょう。

費用を抑える方法についてはオーストラリア側や日本側でそれぞれ奨学金も活用ができます。
どのような奨学金が活用できるかは是非お問い合わせください。

学校見学も可能です

実は語学学校は日本にいる間に必ず申し込まなければならないというものではありません。
現地に到着したのち、希望する都市で入学体験に参加するなど、様々な方法で見学が可能です。
日本にいる間に学校を決めることができなかった場合や、どうしても実際の授業風景が気になる場合には、見学してから決めることも可能です。
学校のYoutubeなどの動画を見るのも学校の雰囲気がよくわかりおすすめです。

語学学校の授業時間

オーストラリアの語学学校では二つのタイプの授業時間があります。

フルタイムコース

オーストラリア政府が認定している語学学校で受けることができるコースで、1週間あたり20時間以上。
このコースでは学生ビザの取得が可能です。

パートタイムコース

授業は午前中のみや午後のみといった、フルタイムコースよりも授業時間が短く金額が安いコースです。
こちらは学生ビザが取得できず、費用対ではフルタイムコースのほうが優れていると言えるでしょう。
語学学校への留学で費用が極端に安い場合、観光ビザでパートタイムコースとなっている可能性もあるため、事前によく確認してみてください。

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