オペラハウス
白いヨットの帆、あるいは貝殻をいくつも重ねたような印象的な外観。シドニーを象徴する建築物と言えば、やはりオペラハウス。 完成までに14年間かかったと言われています。年間約1600回ものコンサート、オペラ、演劇が行われています。毎日行われいる見学ツアーは日本語でのツアーもあり、実際にオペラハウスのコンサート会場に入ることができます。イベントが毎年5月後半~6月上旬に行われる光と音楽の祭典「ビビッド・シドニー」も見応えがあります。
ビビット・シドニー 公式サイト:http://www.vividsydney.com/
オペラハウス見学ツアー:https://www.sydneyoperahouse.com/visit-us/tours-and-experiences.html
ハーバーブリッジ
シドニーのシンボルの一つである、ハーバーブリッジ。シングルアーチの橋としては世界第二位の長さを誇っている橋です。サーキュラキー駅からフェリーに乗って、橋の真下を通るのも圧巻、特に夜景にライトアップされたブリッジは息をのむ美しさです。ブリッジを歩いて渡る(無料)こともできます。そして、アトラクションが大好きな方には、ぜひハーバーブリッジ・クライムで橋の上まで登ることもできます。ハーバーブリッジ・クライムは3時間コースと1時間半コースなどもあります。
公式サイト:https://www.bridgeclimb.com/
ロックス(Rocks)
サーキュラキー駅からオペラハウスとは反対方向にロックスという地域があります。週末には野外マーケットが開催され、シドニーの開拓はロックスなしでは語れないほど歴史を感じる建物やカフェ、パブが多く並ぶところです。ぜひ、ロックスを散策してみてはいかがでしょうか?週末にシドニーにいるのであれば、ぜひマーケットはチェックしてみて下さい!
QVB(クィーン・ビクトリア・ビルディング)
オーストラリアのシドニー、ジョージ・ストリートにある19世紀のロマネスク・リヴァイヴァル様式の建築物です。約180店舗のファッションブランドやカフェ・レストランが入っており、荘厳なセンタードームにはクリスマスの時期になると巨大なクリスマスツリーが飾られる、必見スポット です。歩いているだけで幸せな気持ちになれるショッピング・アーケードです。
公式サイト:http://www.qvb.com.au
ザ・ギャラリーズ・ビクトリア(The galeries Victoria)
インク (Incu) やアルファビル (Alphaville)、カーハート (Carhartt) といったブティックから、CDやDVD も扱っている家電量販店 JB ハイファイ (JB Hi-Fi)、さらには紀伊國屋書店、無印まで、 多彩な店舗が並ぶ複合ショッピングセンター。 フードコートが併設されているほか、パブのジ・アートハウス (The Arthouse) もあります。 このギャラリーズ内にあります”Jim’s Malaysian”は、本格的なラクサ、ハーミー、フォーなど異国情緒溢れ、価格も13~18ドルと良心的で一押しのアジアンフードです。
ギャラリーズ公式サイト:https://www.thegaleries.com/
Angel Pl と Ash Streetにある隠家的アートなカフェ・ストリート
シドニー市街を散策している時にぜひ通って頂きたいのがこのストリート。シドニー中心地のピットモール(Pitt Street mall)から徒歩10分ほどで、思わず、ヨーロッパ風の小路へ迷い込んだような感覚さえ覚えるような不思議な道です。道の両脇にはカフェやレストランが並んでいますが、空を見上げると、、、、とってもユニークなアートを発見することができます。
私(筆者)は、いつもわざとここを通ってシドニー散策をします。
ダーリングハーバー
タウンホール駅から徒歩15分ほどのところにあるのがダーリング・ハーバーです。「シドニー水族館」、「シドニー動物園」、「マダム・タッソー」、「ナショナル・ミュージアム」があります。
「ナショナル・ミュージアム」は、入場料無料です。オーストラリアの海軍についての展示が多くあります。ダーリングハーバーの見どころは、夕暮れから夜にかけてライドアップされた夜景を見ながら渡るピアモント橋です。レストランも多いのでぜひピアモント橋を背景にお食事をすることもできます。
ダーリングハーバー公式サイト:https://www.darlingharbour.com/
セント・メアリー大聖堂
シドニー市街に広がる公園ハイドパークの傍らに大きくそびえる2つの塔を持つゴシック建築で、塔の高さは74メートル、奥行きは最大107メートルあります。これは南半球で最大のゴシック建築と言われており、また同時にオーストラリアで最も古いカトリック教会で、創建は19世紀中頃。しかしその後1865年の火災によって消失し、以後60年以上もの歳月をかけて再建、現在あるのは1928年に再建されたものです。無料で入場することができ、美しいステンドグラスやパイプオルガンは息をのむ神聖な美しさです。クリスチャンでなくても、ぜひ聖堂内の長いすに腰掛け、静かなひと時を過ごしてみて下さい。
写真撮影はフラッシュなしであればOKです。帽子を着用の際は脱帽して入場、大きな音をたてたりせず雑談を慎むなど、マナー向上に努めて下さい。
St.Mary Cathedral 公式サイト:https://www.stmaryscathedral.org.au/
NSW州立美術館
ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館は、オーストラリア第一線の文化的施設です。1871年に設立されたギャラリーは、オーストラリア内外のアーティストによる過去および現在の作品を展示しています。先住民アートやアジアの作品に特化したギャラリーもあります。ロイヤル植物園の東門近くにあるニュー・サウス・ウェールズ州立美術館は、クリスマスおよびグッドフライデーを除く毎日午前10時から午後5時まで開館しています。入場は無料。
公式サイト:https://www.artgallery.nsw.gov.au/
ボタニック・ガーデン(シドニー植物園)
1816年開園の広大な敷地を持つ「ザ・ロイヤル・ボタニック・ガーデン」は、オペラハウスの隣にあり、季節の花から絶滅危惧種の植物まである大きな植物園で、花の写真を撮ったり、芝生で寛いだり、園内のカフェで休んだりできる観光客の憩いの場です。ザ・ロイヤル・ボタニック・ガーデン内の南側には植物を利用したアート施設「The Calyx(ザ・カリックス)」があり、無料で開放されているフラワーウォールアートは必見!金曜日から日曜日までは、フラワーウォールアートを観ながら有料でアフターヌーンティーをいただくこともできます。オペラハウス横から植物園を通って、NSW州立美術館に抜けるコースはお勧めです。ゆっくり歩いて30~40分ほどで行くことができます。
公式サイト:https://www.rbgsyd.nsw.gov.au/
ルナパーク (Moore Park)
1960年代のオールドアメリカンテイストのレトロさが魅力の遊園地、ハーバーブリッジのたもとにあるルナパーク。エントランスの大きな顔はインパクト抜群で独特のキャラクターは、不思議と癖になります。
入園料は無料なので、雰囲気だけ楽しむこともできます。
オリンピックプールの横にあり、ミルソンズ・ポイント(Milsons Point)駅から徒歩10分ほどです。サーキュラリー駅からフェリーでハーバーブリッジの真下を通って行くこともできます。
シドニー・チャイナタウン
お肉もサンドイッチも食べる気分じゃない。という時はぜひ試して欲しいシドニー中華街の本格飲茶。二人で80ドルもあれば十分美味しい飲茶を食べることができますし、通常シドニーのレストランは12時からですが、飲茶は11時から食べに行けるので、遅い朝ごはんに飲茶というのもありですね。
筆者オススメは、あまり待ち時間も少なく、他の飲茶レストランより割安なのに本格的な味で美味しい、Zilver(477 Pitt Street (Cnr Hay St) Sydney) です。
シーライフ・シドニー(シドニー水族館)
ダーリングハーバーに位置する人気観光スポットです。水族館には、約650種類、1万2000匹のオーストラリアや南半球に生息する魚やサメ、ジュゴンなどを間近で見ることができる海底トンネルは圧巻です。
モノレール/ダーリングパーク駅下車
電車/タウンホール駅下車、徒歩5~10分
フェリー/ボート アクエリアム埠頭下船
動物園・マダムタッソー(蝋人形館)の隣、水族館と一気に見てまわれます!
公式サイト:https://www.sydneyaquarium.com.au/
シドニーの3つの動物園を紹介(目的別)
ワイルドライフ・シドニー動物園
シドニー滞在に時間的制約がある方におすすめ
ダーリングハーバーにあるのでタウンホール駅から徒歩15分ほどで行ける上に、屋内動物園なので天候を気にすることなく楽しめるのでお勧めです。シドニー観光であまり時間がないけれど、コアラに会ってから日本に帰国したいという方にはオススメな動物園です。コアラとの記念撮影もできます(別途料金がかかります)
動物園併設のお土産屋さんも可愛いお土産がたくさんあります。
公式サイト:https://www.wildlifesydney.com.au/
フェザーデール・ワイルドパーク
シドニー滞在に余裕があり、ブルーマウンテンも見たい、動物園で動物を触れ合い、コアラも撫でたい!という方におすすめ。世界遺産のブルーマウンテンに近いので、ブルーマウンテンの観光と合わせて行く方が多い動物園です。この動物園の魅力は、カンガルーやワラビー、ウオンバットを触れ合ったり、餌をあげたりできることです。タロンガ動物園やシドニー動物園は、コアラと記念撮影をできても、触ることはできませんが、この動物園は、コアラとの記念撮影は無料の上、コアラを撫でることができたり、ユーカリの葉を食べさせたりすることができる動物園です。
公式サイト:https://www.featherdale.com.au/japanese/
タロンガ動物園
フェリーに乗って行く動物園、景色の良い動物園で1日ゆっくり動物を見たい方におすすめ。
タロンガは、オーストラリアの先住民族アボリジニ語で「美しい水の眺め」という意味で、動物園からは世界三大美港シドニー湾を一望できる景色があります。1916年に開園したシドニーで最も歴史ある動物園でカンガルー、エミュー、ワラビーなどは放し飼いにされていますので、動物との距離が近い動物園として有名です。動物のショーもありますので、1日どっぷり動物園とフェリーでの往来、そしてシドニー湾の景色と風を感じたい方にはぴったりな動物園です。
公式サイト:https://taronga.org.au/
ハンターバレー・ワイナリー
オーストラリアのワイン発祥の地として有名なワイナリーです。大人数を収容できる大きなワイン農家から、家族経営のワイン農家、代々歴史あるワイン農家など約80軒の農家があります。オーストラリアは世界でも有数のオーガニック大国と言われていますが、食品や衣類だけでなくワインでも「オーガニック」のものがあり、ぜひオーガニックワイン農家にも足を運んでみることをオススメします。シドニー市内から車で約二時間ですが、ワイナリーで試飲ができますので、ツアーバスを利用し気兼ねなく試飲すると楽しめます。
ワイナリー観光公式サイト:https://www.winecountry.com.au/