ユーレカ・スカイデッキ
南半球で一番高いこの展望デッキはメルボルン市街地にある297メートル (975フィート)を誇る超高層ビルで世界的に有名なユーレカ・タワーの88階にあります。メルボルンで最も見晴らしの良い展望台で、市街とその周辺地域の全景を360度眺望することができます。タワーのエレベーターは南半球一の速度、秒速9メートルを誇っています。またここは、世界初のエッジ体験、88階の側面からせり出すガラスキューブの中に入るとまるで地上300メートル近い高さに宙吊りになったようなスリル体験が味わえる唯一の場所でもあります。チケットは予約不要。窓口でお買い求めください。一般入場料は大人$20から、割引は$15.50、子供は$11.50です。
公式サイト : https://www.eurekaskydeck.com.au/japanese/
ビクトリア州立図書館(State Library of Victoria)
1856年に完成したオーストラリアで最古の図書館。
必見は、綺麗な八角形になっている読書室。歴史的で重厚感のあるドーム型で壁にはずらりと本がディスプレイされており、『ハリー・ポッター』の世界に近いものを感じます。ギャラリースペースもあり、図書館と美術館が調合されたような美しい図書館です。セントラル駅から徒歩1分、フリンダース・ストリート駅からも歩いて行ける距離です。
公式サイト : https://www.slv.vic.gov.au/
フリンダース・ストリート駅 Flinders Street Station
1854年に完成した国内初、最古の駅。歴史的建造物に認定されているエドワード王朝風の駅舎はメルボルンのシンボル。1日2万人が利用するターミナル駅で、駅前はトラムのターミナルにもなっている。駅の地下にはショップやカフェが立ち並ぶ。夜はライトアップされてきれい。このフリンダース・ストリート駅はジブリ映画「魔女の宅急便」のワンシーンに登場しているとも言われています。駅の時計台を背景にトラムが走るその風景は、ホウキに乗ったキキが新しい街コリコにやって来て驚きのあまり路面電車にひかれそうになったシーンを思い出させてくれます。
キャプテン・クックの生家(コテージ)
イギリスの海洋探検家ジェームス・クック船長がオーストラリアを発見したのは1770年。そのキャプテン・クックの生家があります。1934年のメルボルン100年祭を記念して、イギリスにあった1755年建造の家を、フィッツロイ庭園内へ移築したものです。館内にはクックゆかりの品々が展示され、1700年代の暮らしを垣間見ることができます。フィッツロイ庭園はとても美しく、温室の花は息をのむ素晴らしさです。
公式サイト: https://whatson.melbourne.vic.gov.au/things-to-do/cooks-cottage
ホイザーレーン Hoiser Lane
ストリートアートの聖地と言われており、たくさんのストリートアートが描かれている有名な通りです。絵は定期的に描きかえられるため、いつ行っても楽しむことができます。フレンダ―ス・ストリート駅から徒歩4分。
ロイヤル・アーケード(Royal Arcade)
ロイヤル・アーケードは、1870年開業、バーク通り( Bourke St) とリトル・コリンズ( Little Collins St) を結ぶメルボルン最古のアーケードです。古代ギリシャ神話に登場する、時を司る神 “クロノス” を象徴する時計の両側には、伝説上の巨人“ゴス(Gog)” と “マゴグ(Magog)” が立っており、15分ごとに鐘を鳴らす仕組みになっています。
公式サイト : http://royalarcade.com.au/
クイーンビクトリア・マーケット(Queen Victoria Market)
クイーンビクトリア・マーケットは、南半球最大の野外市場として有名で130年以上も歴史がある市場です。新鮮な野菜や果物をはじめとする食料品はもとより、お土産にもぴったりな小物やお洒落なインテリア用品、ファッション、アクセサリーなどが、所狭しと並んでいます。お店の人とお客の活気あるやりとりを見ているだけでも楽しく、メルボルンきってのショッピング・スポットとしても外せません。カフェや新鮮な魚介を使った屋台もあり、ランチもコーヒーも贅沢に過ごせるマーケットです。朝は6時からオープン。月・水は定休日。昼は3時ころから閉まり始めるお店もあるので、一番活気がある時間帯は午前中からお昼にかけてです。
公式サイト : https://qvm.com.au/
セント・パトリック大聖堂 St Patrick’s Cathedral
1848年に建設計画され、80年以上の歳月をかけて1939年に完成したカトリック教会です。ピューリタン思想に影響を受けた荘厳な造りで、オーストラリア最大のゴシック建築でもあります。モザイクの床やステンドグラスなど神聖な世界を感じることができる素晴らしい教会です。
公式サイト : https://cam.org.au/cathedral/
メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
メルボルン動物園は、1862年に開園したオーストラリアで最も古い動物園です。世界中からの320種を超える動物を市内からわずか5分の場所にあり、緑が生い茂るアジアとアフリカの熱帯雨林では虎が歩き回り、サルが木から木へと飛び移っています。特別に高い位置で展示されているオランウータンと対面し、象の小道を歩いてください。コアラやカンガルーなどのオーストラリア独自の野生動物見た後は、陽気なペンギンやアザラシが見られるアンダーウォーターワールドへと進みましょう。
公式サイト : https://www.zoo.org.au/melbourne/
旧メルボルン監獄 Old Melbourne Gaol
1929年まで実際に使われていた建物。実際の独房を見学したり、実際囚人として体験ができるツアーがありますが、12歳未満のお子さんには勧められていません。月1回開催のナイトツアーは、超常現象専門家がガイドを務める心霊ツアーは人気がありますが人数制限があり、かなり怖いツアーだと聞いています。
公式サイ : https://www.oldmelbournegaol.com.au/
フィリップ島
メルボルンの南東135キロほどのところにある自然豊かなリゾート。ペンギンパレートが有名で、日が沈むころに海に出ていたペンギンたちが群れをなして砂浜に戻ってきます。トコトコと歩くその姿はとても可愛いです。
フィリップ島へはメルボルンから車で約90分。モーニントン半島のストーニーポイントから出ているフェリーに乗るか、メルボルンから運航しているバスも利用できます。
公式サイト:https://www.visitphillipisland.com/
セントキルダビーチ St Kilda Beach
メルボルン市内からトラム(路面電車)で約20分のところにあるビーチです。毎週日曜日は野外マーケット「エスプラネード・セントキルダ・サンデーマーケット」もやっています。約200店舗もの規模のマーケットで、地元アーティストの可愛い雑貨等が販売されています。ビーチから見るメルボルンシティの夜景はとってもロマンティックです。カフェ・レストランも多くあります。
ビーチへのアクセス方法
フリンダース・ストリート駅のトラム乗り場から
ボタニックガーデンの前を通るトラム(トラム16 Melbourne University to Kew via St Kilda Beach)に乗ってCanterbury Road-Stop 133で降りてビーチまで歩く。トラムは約20分、降りてビーチまでは約10分でセントキルダの街並みを堪能できます。
サザンクロス駅から
駅前のトラム乗り場、Spencer St/Collins St駅からトラム96(East Brunswick to St Kilda Beach)に乗って、Canterbury Road-Stop 133で降りてビーチまで歩く。トラムは約15分、降りてビーチまでは約10分でセントキルダの街並みを堪能できます。
ブライトン・ビーチ Brighton Beach
ブライトンビーチはビクトリア州メルボルンの南に位置するPort Phillip Bay(ポートフィッリプ湾)の東沿岸、メルボルン中心部から13㎞の距離にある、ビーチ沿いに並んだカラフルな小屋で有名な観光スポットです。
アクセス方法
電車で行く場合、メルボルン中心部からSandringham Line(サンドリンガム線)に乗って30分弱。Brighton Beach Railway Station(ブライトンビーチ駅)で降車。メルボルンの中心部にあるFlinders Street Station(フリンダースストリート駅)から乗車するのがわかりやすいです。
ヤラバレーワイナリー Yarra Valley
メルボルンを訪れたなら、ぜひとも足をのばしたいのがヤラバレー。フランスのシャンドンはじめ、80以上ものワイナリーが集まるオーストラリア有数の名醸地です。冷涼な気候と良質な土壌によって育まれるぶどうから作られるワインは世界的にも高い評価を得ており、風光明媚な高原風景とワインテイスティングが楽しめるワイナリーツアーも頻繁に催行されています。
公式サイト:https://visityarravalley.com.au/