2022年1月13日更新
オーストラリア国境再開!
2021年12月15日より、ワクチン接種を完了した日本国籍者は、オーストラリアに隔離などの検疫無しで入国できるようになりました。オーストラリアに入国が可能になるのは一部の州に限られますが、観光目的での短期旅行も含まれます。オーストラリアの入国が可能にはなりましたが、コロナ前には無かった入国条件、新たな手続が必要になります。
※オーストラリアに入国でき、到着後の隔離免除を受けることがえきる条件は、以下の通りです。
- 日本のパスポートを所持(日本国籍者)
- 有効なオーストラリアのビザを所持(ETA、電子旅行許可を含む)
- オーストラリア医薬品行政局(TGA)によって承認された、または認められたワクチン接種を完全に終えていること
- 日本から直行便で受け入れ可能な州、準州から入国
- ワクチンの接種証明を提出できること
- 出発前3日以内に行われた新型コロナウィルスPCR検査で陰性であること
- 入国を認めている州・準州より入国すること
- 日本出発72時間前までに「オーストラリア旅行申請書」(ATD / Australia Travel Declaration)をオンラインで提出すること
オーストラリア旅行申請書(ATD)とは?
日本を出発時に12歳3か月以上の旅行者は、出発の少なくとも72時間前までに、オーストラリア旅行申請書(ATD, Australia Travel Declaration)を、オンラインで提出しなければなりません。
このオーストラリア旅行申請書には、以下のような内容となっています。
- ワクチン接種証明書のアップロード
- ワクチン接種の申告に虚偽がないことの宣誓
- オーストラリアへの航空便チェックインの際に、出発前72時間以内に行われたPCR検査の陰性証明書を提示することの確認
- 最初に到着した州・準州、及び国内移動先の州・準州の検疫要件に従う宣誓
- オーストラリア入国に必要な検疫手続きを終えていることの宣誓
オーストラリア旅行申請書は、WEBサイト、またはスマートフォンアプリから提出可能ですが、現時点では英語のみとなっています。