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病院・医療

オーストラリアの医療システムについて

皆さん、こんにちは。
前回のブログから大変ご無沙汰してしまいました。
10数年ぶりにインフレンザを発症し、今までに経験したことのない高熱と全身の痛みと怠さから復活したばかりです!
さて、ここで健康になった身体に感謝をすると共に、オーストラリアの医療制度について少し書きたいと思います。

オーストラリアの医療システムは、一般的にまずGP(General Practitioners)と呼ばれるいわゆる街医者からです。多くのGPは予約制なので、風邪などの体調不良の際にはあらかじめ予約を入れてGPの診断を受けることができますが、時間外(夜間・休日)の診断は、After hours doctorsの診断を受ける必要があります。日本のように耳鼻科、皮膚科、整形外科に行きたいと思っていても、まずGPを予約し受診、そして、専門医への紹介状を書いてもらい、またその専門医に予約を取って行かなければなりません。このシステム(専門医に自由に受診できない)は未だに正直慣れませんね。

GPは内科・外科・整形外科全ての診断に係わるので、信頼できるGP探しというのは、非常に重要なポイントです。信頼できるGP探しというのは、恋人探しのようなものです。自分に合ったGPを探す努力もせずに、オーストラリアのGPはいい加減だ、と考えるのは少し違います。

もし命に係わる緊急を要する怪我・病気に陥ってしまった時。日本での119番に当たるのが000(Triple 0)でありますが、広い国土を持つオーストラリア、状況にもよりますが、自ら総合病院の”Emergency Department”(緊急病棟)に出向いた方が早い場合が多いです。時間帯にもよりますが、どこのEmergency Departmentも通常、緊急患者で溢れていることが多く、問診で怪我・病気の優先順位の判断が下され、程度によっては、診断に長い時間が要するということを理解しなければなりません。

いわゆるHospitalと言われる総合医療機関にて診断・治療を受けるのは、GPの紹介状、あるいはEmergency Departmentでの診断を受けた後です。オーストラリアの公立の総合病院は、こういったGPやEmergency Departmentから送られた患者の場合、入院費、手術費、治療費、食費はすべて国が負担することになっており、患者は1セントも支払う必要がありません。しかし、このオーストラリアの公立の医療機関の「需要」と「供給」のバランスが崩れており、命に係わる怪我・病気以外には、非常に長い「待ち(予約)時間」が必要となり、怪我・病気の種類にもよりますが、「待ち時間」は数ヶ月~1年に及ぶこともあります。例えば、最近胃の調子が気になるから胃カメラをGP通して予約するとしますが、緊急性を持たないと判断された場合、胃カメラをするまでに1か月半~3か月待ちになります。去年、私は胃カメラをしましたが、”日本人は胃癌”が多いもんね・・・・との理由で一か月以内に検査をすることができましたが、なんとも適当のような、良かったような、どちらにしても胃カメラに検査に至るために長かったです。

この悩みを解決するのがPrivate Hospital、私立の医療機関。とても高額な医療費が必要となるため、Privateの医療保険加入が推奨されていますが、この医療保険費がまたとても高いです。例えば5人家族(大人2人子供3人)の平均的な私立医療保険は一か月で300ドル~450ドルもかかります。のこの保険加入は昔は誰でもが入っていたものですが、近年、この保険離れが目立っているのが現状です。

 

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