皆さん、こんにちは。
オーストラリアでも、日本でいう確定申告、タックスリターンというものがあります。

オーストラリアの会計年度は7月1日から翌年の6月30日までです。この期間の収入や支出について所得税に関する申告を原則10月31日まで(登録税理士に依頼する場合は翌年の5月15日まで)に行わなくてはなりません。多くの場合、源泉徴収されていた税金の一部が戻ってくるので、税金の還付手続き(Tax Refund)と思われがちですが、「Return」とは税金が戻ってくるという意味ではなく、「申告をする」という意味です。
「税法上の居住者」「税法上の非居住者」「ワーキングホリデービザ滞在者」のどれに該当するかは素人判断はせず、最寄の税理士に確認をすることが大事です。
ワーキングホリデービザ滞在者の税法上のステイタスは「非居住者」ですが、所得税率はワーキングホリデー独自の税率表(年収$0 – $37,000の場合15% 他)が適用されます。6か月未満の留学コースを受けている学生ビザの方は「非居住者」、6か月以上のコースを受講している学生ビザの方は、「居住者」扱いになります。

タックスリターンの申請方法は主に以下の3つです。
(1)登録税理士(Tax Agent)に依頼する
(2)納税申告書(Tax Pack)を税務署で入手し、郵送にて申請する
(3)自分でオンライン(my Tax)で申請をする
源泉徴収された給料のみで特に経費がないなど申請内容がシンプルで、ある程度英語で対応ができる場合は、自分で申請したほうが手数料もかからないのでメリットが多いでしょう。ただし、是正勧告など何かしらATOとの間にやり取りが発生した場合は自分で対応しなければならないので、英語力に自信がなかったり、やり取りに時間をとられたくない方は登録税理士に依頼するのが安心です。
登録税理士に依頼すると手数料が発生しますが、問題が起きた際にスムーズに対応ができるだけではなく、申請期限を過ぎた場合や会計期間中に日本に帰国するケース、その後の返金額振込など、イレギュラーにも対応してくれます。